黙りながら君に伝えたいこと


僕らは行く当ても無くぼんやり海を見ている
あの空の先にも世界は続いているのねと君が言う
少し切なくなる訳を僕は考えてみる
君がいなくなる気がして握る手を強める

果てしなく続く未来に僕らは憧れる
でも全てのものに等しく終わりがあることを知っている
今ここで僕に出来ることは限られている
いつまでも君の手を握り締めている

  君の一番の喜びが僕の一番の喜びであるように
  いつもそばにいたい君と同じ笑顔で笑いたい

  君の一番の悲しみが僕の一番の悲しみであるように
  いつもそばにいるよ君と同じ涙をこの胸に重ねてゆこう

遠くの何処かへと繋がる風を感じている
溢れる光が空と海と君を一枚の絵にしている
永遠のような一瞬で世界は満ちている
この色と音と匂いを忘れないようにする

子供の頃の君の姿を思い浮かべる
年老いた君とまたこの浜辺を歩く日を想い描く
ふいに胸が熱くなるのを抑えられなくなる
僕のそばで今の君が微笑んでいる

  君の一番の幸せが僕の一番の幸せであるように
  いつもそばにいるよ君と同じ願いをこの胸に掲げてゆこう

  君の一番の悲しみが僕の一番の悲しみであるように
  いつもそばにいるよ君と同じ涙をこの胸に掲げてゆこう

  君の一番の幸せが僕の一番の幸せであるように
  いつもそばにいるよ君と同じ願いをこの胸に掲げてゆこう