はるか

悲しみ一つずつ持ったまま
僕らは春の空にくるまった
君は少しはにかんで笑って
暖かい空気に何かが揺れた

寂しさ一つずつ持ったまま
僕らは春の青によりそった
目を閉じた君の白い横顔が
触れられない光に重なった

 あの雲の向こうの無限に抱かれて
 僕らは本当に自由なんだ
 失うもののない空っぽの心に
 始まるものの彩りが降りてきたら
 二人の物語を描こう

* ほら、響き合う僕らの愛が
   いま、眩しい世界を彩なすよ
   ああ、巡り合う奇跡は遥か
   さあ、新しい朝日の射す方へ歩み出そう

切なさ一つずつ持ったまま
僕らは春の緑を吸い込んだ
流れる君の髪をすり抜けて
生まれたての儚さが香った

  あの風の行方の永遠を追いかけて
  僕らはいつまでも無邪気なんだ
  言葉なんていらない透き通ってる心に
  心地よい最初の和音が降りてきたら
  二人の喜びを奏でよう

 ほら、響き合う僕らの声が
 いま、優しいメロディーを紡ぐよ
 ああ、望み合う未来は遥か
 さあ、芳しい朝日の射す方へ歩み出そう

* Repeat