言の葉ひらり


上手く泣けないあまりの静寂
泣き方は遠く忘れてしまった
一番の悲しみを思い出せばと
君との日々を空にばら蒔いた

生れようとする涙の一瞬に
僕は壊れて砕けちった
その欠片の一つ一つが熱を帯び
星屑になれる程の優しさを抱いている

 君を想う僕の歌声が誰かの夜更けを慈しむ
 僕の孤独と等しい重さで誰かが誰かと寄り添い合って
 名も無い力が世界を保ったら
 最後の言の葉ひらり「おやすみなさい」

生れようとするの一瞬に
僕は壊れて砕けちった
その欠片の一つ一つがを秘め
流星になれる程の純粋に溶けてゆく

 君の宿る僕の歌声が誰かの窓辺を慈しむ
 僕の自由と等しい大きさで誰かと誰かが夢を語って
 名も無い力が世界を包んだら
 最後の言の葉ひらり「おやすみなさい」